東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌に持って
行くとIOCが勝手に決めてしまって、カネはどこが
払うんだとか選手の健康のことだとか、喧々諤々
テレビでやっている。
11月開催なら問題はなかったわけで、アメリカの
テレビ局の都合に合わせて8月開催にしたから、
こんなゴタゴタが起きるのだ。
アメリカのテレビ局と企業の顔色を見て、カネの
ことばっかり考えて開催されるオリンピックの
意味なんかあるのかと、以前から思っていたが、
「健全な精神は健全な身体に宿れかし」の言葉通り、
健全な精神は宿らないもんだね。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
